戸籍謄本が必要なときってどういうケースだ

普段生活をする上で、『戸籍』を意識することはあまりないかと思います。

一般的に私たちが戸籍謄本(や戸籍抄本)を必要とするのは、婚姻の届け出をするときや、パスポートを取得するための手続きのときなどですね。

そのためめったにお目にかかる機会がなく、戸籍謄本が必要となった場合、どこで交付されるのか、どうやって申請するのか、など、迷われるかもしれません。

そう言う私も、この仕事を始めるまでちんぷんかんぷんでした。それでは戸籍謄本等の交付を受けるために必要なものはなんでしょうか。それは、『本籍地』の場所と 『筆頭者』の名前です。

戸籍の特定は、この二つで行われます。
ちなみに交付は、本籍地のある市区町村になりますので、遠方の方は郵送でのやり取りになるかと思います。

(本籍地が住居地に近い方が便利といわれるゆえんはそこにあるのかもしれませんね)「本籍地が必要なのは分かるけど、なんで筆頭者をかかなくちゃならないんだろう。
そもそも、筆頭者ってだれ?お父さん?旦那さん?それともご先祖様??いやいや、自分かも…」
↑これは、パスポート申請の際戸籍謄本を取るときの私です。自分の本籍地はどこか?
戸籍の筆頭者はだれなのか
そしてなぜ筆頭者名が必要なのかの理由を、
みなさまはご存じですか?

私たちが日本国民として毎日を過ごすためには、居住している場所を表示する「住所」、戸籍を特定するものの一つである「本籍」そして、土地の所在を示す不動産登記法上の「地番」の3つが、生活に深く関係しています。

本籍は、戸籍謄本を請求する場合、該当する戸籍を特定するもので、仮想空間に置くわけにもいかないので、本籍地を決めておかれます。つまり本籍地は、「戸籍がある場所」です。筆頭者は、「戸籍の一番最初に記載されている氏名」のことです。さて、本籍地は日本全国好きなところどこにしてもいい、という話を聞いたことがあるかと思います。

その通りです。ですから、皇居を本籍地にされる方がいらっしゃると聞いたことがあります。
ただ、そのように同じ場所をたくさんの方が本籍地とすると、本籍だけでは戸籍を特定することができません。

そのため、本籍と筆頭者がセットで初めて、『戸籍』と言えるわけです。
話が初めに戻りますが、戸籍謄本等が必要となるのはどのようなときでしょうか。
多くの人にとっては、婚姻の届け出や出生の届け出をするとき、あるいはパスポートを取得するための手続きの時かと思います。これらの場合に必要なのは、本人が記載されている現在戸籍だけで足りるでしょう。
しかし、「相続」手続きの場合はどうでしょうか。

相続が発生した場合、亡くなられた方の戸籍謄本(除籍全部事項証明書といいます)が必要ですが、それだけではありません。

亡くなられた方の出生から死亡までのすべての戸籍類が必要となります。
出生から死亡までの戸籍は、実は一通二通ではありません。多い方になると、七通八通…なんていう方も。
ではなぜ出生から死亡まで必要なのか。

ご身内を亡くされて金融機関にたくさんの戸籍の提出を指示されお困りの方は、ぜひ、相続手続支援センターまでご連絡ください!

相続について、正しい理解をしていないと、損をしたり、余計な出費がかかることがありますよ。
相続分は、戦後相続人で平等になりました。
権利を主張しなければいけないわけではない。相続分を放棄することもできる。
それは、相続人の人格と被相続人とのかかわりの中で判断されることが多い。

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